焼いたもの

 

おもにいわゆるくすりものをやっています。たまに友人から薪のかまがあるのなら焼きしめをやればいいのにとよくいわれます。でも灰を主原料にしたやきものにひかれます。もっとラフにくずして作ればといってくれるひともいます。でも丁寧につくりたいのです。ただ年を経るとまあいいかと、らくにおもえることもふえてきました。かまをおこすときはうまれてきたものを受け入れるしかありません。まあいいだろうも大切です。

ものの 美しさというのは どこにあるのだろうか と言う問いにどう答えればいいのか 考えてきましたが、大地 土のなかから ほりだされたもの という印象をもつことができれば というのが 最近の思いです

農婦が かぶや、いもを ほりだすように 農民の息子としては そうありたい。

土中から ひとのもつ意味や用や象徴とは無関係な 美しさをとりだすことができればしあわせです。また はじめから 歩きます

                 2015年1月3日

                                     窪 幸二 

 
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